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永遠の0(ゼロ)

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今日は、つい先ほど読了した「永遠の0(ゼロ)」を紹介したいと思います。
良い本だという噂を聞いていましたが、いやはや凄い本でした。
久しぶりに読み応えのある、また読後も深く考えさせられる本に出会いました。

勘の良い方ならお分かりだと思いますが、0(ゼロ)はゼロ戦のゼロ。
そうです。先の大戦初期に、文字通り世界最高の戦闘機としてアメリカ軍を恐怖させた日本海軍が誇る名機のことです。

きっと今の若い方は、恐らくゼロ戦の由来も知らないのでしょうねえ(~_~;)
正式名称は、「零式艦上戦闘機」。
皇紀2600年(昭和15年)に正式採用されたので、その下二桁を取って「零式艦上戦闘機」と名付けられました。

さて前置きはこれくらいにして、この小説の内容ですが、神の如き操縦技術を持つ凄腕の戦闘機乗りでありながら、生き延びることに異常に執着を見せていた男、宮部久蔵。
当時は華々しく散ることこそ、最高の名誉とされていたにも関わらず、宮部は「妻と娘の為に、絶対死ねない」と言い続け、仲間からは隔絶した技量により一目置かれながら、その一方で「臆病者」と蔑まれることもあった男。
ところが、宮部は終戦の直前に特攻で散華します。生に執着していた宮部が、何故に特攻で散ったのか?

宮部久蔵の孫である姉弟が、60年以上の時を経て祖父の戦友達を訪ね歩き、その謎に迫っていきます。
そして、真相が解き明かされる結末は。。。

私は通勤電車の中で読んでいたのですが、涙が溢れそうになるのをこらえるのが精一杯でした。
恐らく目は真っ赤になっていたのではないでしょうか。本を支える自分の手が震えているのが分かりました。

わずか60年程前には、きっとこういう美しく気高い魂を持った日本人がたくさんいたのでしょう。
真の意味における人間としての強さ、愛、美しさ、とはこういうことではないのかと、頭をガ~ンと殴られたような衝撃を受けました。
私の愛読書の一冊となりました。

ゼロ戦に興味のある方はもちろん、興味のない方にも、おすすめの一冊です。
特に、多感な時期の中学生・高校生にはぜひ読んでもらいたい作品です。


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.22 2010 comment6 trackback0

comment

こた
 こんにちは♪

 私も以前に吉村昭さんの「零式艦上戦闘機」や柳田邦男さんの「零戦燃ゆ」を読んだことがあり、今でもたまに読み返しています。
 この「永遠の0(ゼロ)」もとてもよさそうな小説ですね。今度買ってみよう…

 私は1960年代の生まれですので、ちょうど高度成長期の真っ只中。そういう意味では、私などは非常に恵まれた時代に生まれ合わせたのかも知れませんが、それもこうした方々の大きな犠牲の上に成り立っているわけで、平和というもの、ありふれた日常のありがたさを思います。
 ともすれば、こうした当たり前の日々に流されて、何となく日を送ってしまう時もままありますが、そんな時は思い返さないといけないですね。
2010.01.23 16:46
モンちゃん
こたさん、こんばんは!

おぉ、そうでしたか。私は撃墜王の坂井三郎さんの「大空のサムライ」を読んだことがあります。
こちらは実在の人物ですので、やはり迫力がありました。

私も1960年代生まれでしたので、子供のころ、近所に残っていた防空壕で遊んだりしましたねえ。

仰るとおりで、日本はあの戦争で軍民併せて300万人以上の尊い命が失われました。
そういったことを時々思い出して、時に安易に流れそうな自分の生きる戒めとしています。

「永遠の0(ゼロ)」、ぜひご一読を。必ずハンカチをご持参くださいませ(苦笑)
2010.01.24 19:51
ぱにぱにとーちゃん
はじめまして。「永遠の0(ゼロ)」をブログで紹介されていたのを拝見し、読了しました。本当に素晴らしい本に久しぶりに出会うことができました。ありがとうございます!
いますぐにでもそのお礼としてモンちゃんを向かい風の中、お牽きしたい気持ちです。時速10kmくらいで・・・(笑)

あ、自分も1960年代製です。
ブログこれからも楽しみにしています。
2010.02.08 00:24
モンちゃん
ぱにぱにとーちゃんさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。

この本は私自身が読んで、まさにオススメできる本だと確信を持って本ブログで紹介したのですが、意外とコメントが少なく、ちょいと落ち込んでおりました。

同じ感想を持つ方がおられて、うれしい限りです。(^.^)

同じ年代の方だったのですね。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。(^^)
2010.02.08 21:16
DOARANZ
超お久しぶりです!お元気でしたか?
この本、自分も読みましたよ。夜11時ごろ読み始め、、
朝まで^^; この年になってこんなことするのか。。

読み終えて自分で驚きました。
2010.09.14 01:16
モンちゃん
DOARANZさん、こんばんは!
いやあ、ほんとにお久しぶりですねえ。
私は夏バテも手伝って、あまり体調はよくありませんが、
まずまず何とかやっております。
DOARANZさんは、お元気でしょうか?

私はこの手の本を読むと、涙腺がゆるんでしまって。。(苦笑)

DOARANZさんの読後評が知りたいものです。
DOARANZさんの驚きとは何だったのか、興味深々の私です^^;
2010.09.15 22:57

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Author:モンchan
40代にして自転車に目覚めてしまいました。現在はBianchiのロードレーサーに乗って、週末に多摩川CRや境川CRに出没しています。
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